製品IoT化支援サービス「ANIoT」に保守点検業務に使える機能を拡充
2022年02月13日
株式会社シーイーシー
シーイーシーの製品IoT化支援サービスANIoT(エニオット)は、IoTプラットフォームに、機器の保守点検業務に使える新機能を拡充しました。
昨今の人手不足などを背景に、オフィスビルや商業設備における保守点検業務をIoT化する動きが高まり、シーイーシーにおいても、住設設備メーカーや設備保守会社からIoT化に関する相談が年々増加しています。具体的なご相談内容としては、設備の稼働状況や故障の発生を遠隔で監視可能とすることにより、保守要員の訪問頻度低減や、従来は紙で行われていた点検結果をデジタルデータとして管理したいといった内容です。
点検業務のIoT化、DX化の実現を後押しするべく、ANIoTのIoTプラットフォームに保守点検業務向けの機能を拡充しました。フィールドエンジニアが点検結果を記録するスマートフォンアプリはすでに様々な企業からリリースされていますが、ANIoTの強みは、監視対象機器にデータ出力機能を付加し、計測値を遠隔から監視可能とする「現地訪問不要の遠隔保守」を実現できる点にあります。
従来よりANIoTに備わっていたデータ取得閲覧機能に加え、通知機能、通知管理機能、グラフ表示機能を新たに標準搭載することにより、保守点検業務を想定したプロトタイプ環境を最短3週間で構築できるようにしました。
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